寐惚顔ねぼけがお)” の例文
旧字:寐惚顏
はじめちょっとかれには前院長ぜんいんちょうかぬようであったがやがてそれとて、その寐惚顔ねぼけがおにはたちま冷笑れいしょううかんだので。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
すると、時々ときどき厨房くりやいて、ダリュシカのあか寐惚顔ねぼけがおあらわれる。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)