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容色
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ようしよく
ふりがな文庫
“
容色
(
ようしよく
)” の例文
晉
(
しん
)
の
少主
(
せうしゆ
)
の
時
(
とき
)
、
婦人
(
ふじん
)
あり。
容色
(
ようしよく
)
艷麗
(
えんれい
)
、
一代
(
いちだい
)
の
佳
(
か
)
。
而
(
しか
)
して
帶
(
おび
)
の
下
(
した
)
空
(
むな
)
しく
兩
(
りやう
)
の
足
(
あし
)
ともに
腿
(
もゝ
)
よりなし。
餘
(
よ
)
は
常人
(
じやうじん
)
に
異
(
こと
)
なるなかりき。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
彼女は確かに美人だつたらしく、今もまだ
容色
(
ようしよく
)
が衰へてゐなかつた。その令孃の、大きな方のエミイは、どちらかと云ふと
小柄
(
こがら
)
な方で、あどけなく、顏付も擧止も子供つぽく、姿には趣があつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
“容色”の意味
《名詞》
容 色(ようしょく)
顔かたち。
(出典:Wiktionary)
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“容色”で始まる語句
容色好
容色望