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害
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そこなひ
ふりがな文庫
“
害
(
そこなひ
)” の例文
我おもへらく、彼等は我等のために嘲られてその怨み必ず大ならんとおもはるゝばかりの
害
(
そこなひ
)
をうけ
詭計
(
たくらみ
)
にかゝるにいたれるなり 一三—一五
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
我等のうけし
害
(
そこなひ
)
をわれら誰にも赦すごとく、汝も我等の
功徳
(
くどく
)
を見たまはず、
聖惠
(
みめぐみ
)
によりて赦したまへ 一六—一八
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
“害”の解説
仏教用語での害(がい)(sa: vihiṃsā、ヴィヒンサー)は、仏教が教える煩悩のひとつ。
害意。他者への思いやりの心が無い状態、すなわち、慈悲心無き心の状態をさす。大善地法の「不害 (アヒンサー)」の逆 。
説一切有部の五位七十五法のうち、小煩悩地法の一つ。唯識派の『大乗百法明門論』によれば随煩悩位に分類され、そのうち小随煩悩である。
(出典:Wikipedia)
害
常用漢字
小4
部首:⼧
10画
“害”を含む語句
殺害
迫害
妨害
損害
生害
禍害
障害
要害
御生害
惨害
障害物
被害者
有害
害意
殺害者
殘害
水害
被害妄想
残害
自害
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