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宮城
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きゅうじょう
ふりがな文庫
“
宮城
(
きゅうじょう
)” の例文
今でも彼は、毎朝
営舎
(
えいしゃ
)
で目をさますと、まず
真先
(
まっさき
)
に
宮城
(
きゅうじょう
)
を
遥拝
(
ようはい
)
し、それから「未来の地下戦車長、岡部一郎」と、
手習
(
てなら
)
いをするのであった。
未来の地下戦車長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「真相はまだはっきりしないがね。とにかく
宮城
(
きゅうじょう
)
のまわりを軍隊がとりまいていて、あの辺の交通が自由でないそうだ。」
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
笑いは
教室
(
きょうしつ
)
をゆるがし、学校のそとまでひびいていったほどだった。東京、
宮城
(
きゅうじょう
)
、などという声がきこえても、仁太はがてんのゆかぬ顔をしていた。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
そんなわけで、なまじっかなところではとてもあぶないので、大部分の人は、とおい山の手の知り合いの家々や、
宮城
(
きゅうじょう
)
前の
広地
(
ひろち
)
や、芝、
日比谷
(
ひびや
)
、
上野
(
うえの
)
の大公園なぞを目がけてひなんしたのです。
大震火災記
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「あれが丸ビル、あの向うが
宮城
(
きゅうじょう
)
やで」
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
“宮城”の意味
《名詞》
宮城 (きゅうじょう)
天子・皇帝の居所。
(日本)皇居の異称。(主に1888年から1946年まで)
《固有名詞》
宮 城 (みやぎ)
宮城県の略。
宮城県にある地名。宮城郡 や宮城町 など。また福島県、群馬県、東京都、大分県、沖縄県にある地名。
(みやぎ、みやしろ)日本人の姓。
(出典:Wiktionary)
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
城
常用漢字
小4
部首:⼟
9画
“宮城”で始まる語句
宮城野
宮城前
宮城丹波
宮城道雄
宮城野原