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室中
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しつちゅう
ふりがな文庫
“
室中
(
しつちゅう
)” の例文
室中
(
しつちゅう
)
に入る以上は、何か
見解
(
けんげ
)
を呈しない訳に行かないので、やむを得ず納まらないところを、わざと納まったように
取繕
(
とりつくろ
)
った、その場限りの
挨拶
(
あいさつ
)
であった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
後に警察長は予審判事の頼みに従いて
踏留
(
ふみとゞま
)
りは留りしかど最早夕飯の時刻なれば、成る可く引上げを早くせんと思いし如くそろ/\
室中
(
しつちゅう
)
の
抽斗
(
ひきだし
)
及び押入等に封印を施し初めぬ。
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“室”で始まる語句
室
室内
室町
室生犀星
室外
室蘭
室咲
室々
室堂
室津