“宇津保物語(うつほ物語)”の解説
『うつほ物語』(うつほものがたり、宇津保物語)は、平安時代中期の10世紀後半に成立した日本最古の長編物語。全20巻、著者は不明だが源順説などがあり、架空の話である『竹取物語』と現実的な『源氏物語』の双方の特徴を持つ作品で、当時の貴族社会における求婚や争いを描いている。
『源氏物語』や『枕草子』の中で『うつほ物語』の一部が記されており、この2作品以前に存在していたことがわかる。『源氏物語』の第17帖「絵合」には「『うつほ』の俊蔭の物語絵」が見え、『枕草子』には源涼と藤原仲忠の優劣論争が記されている。
(出典:Wikipedia)
『源氏物語』や『枕草子』の中で『うつほ物語』の一部が記されており、この2作品以前に存在していたことがわかる。『源氏物語』の第17帖「絵合」には「『うつほ』の俊蔭の物語絵」が見え、『枕草子』には源涼と藤原仲忠の優劣論争が記されている。
(出典:Wikipedia)
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