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婢女
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げじょ
ふりがな文庫
“
婢女
(
げじょ
)” の例文
私も
兼
(
かね
)
て病気と聞き
見舞
(
みまい
)
に
行
(
ゆ
)
きたいと思ったが、何をいうにも前述の如き
仕儀
(
しぎ
)
なので、
反
(
かえっ
)
て娘の
為
(
た
)
めに
見舞
(
みまい
)
にも
行
(
ゆ
)
けず蔭ながら心案じていたのである、
幸
(
さいわい
)
に心やさしい
婢女
(
げじょ
)
の看護に
二面の箏
(新字新仮名)
/
鈴木鼓村
(著)
武士、町人、鳶ノ者、
折助
(
おりすけ
)
、
婢女
(
げじょ
)
、
田舎者
(
おのぼりさん
)
、職人から医者、
野幇間
(
のだいこ
)
、
芸者
(
はおり
)
、茶屋女、女房子供——あらゆる
社会
(
うきよ
)
の人々が、忙しそうに又
長閑
(
のどか
)
そうに、往くさ来るさしているではないか。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
婢
漢検1級
部首:⼥
11画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“婢女”で始まる語句
婢女共