トップ
>
姿色
>
きりょう
ふりがな文庫
“
姿色
(
きりょう
)” の例文
我身の薄命を
歎
(
かこ
)
ち、「何処かの人」が親を
蔑
(
ないがし
)
ろにしてさらにいうことを用いず、
何時
(
いつ
)
身を
極
(
き
)
めるという考も無いとて、苦情をならべ出すと、娘の親は失礼な、なにこの
娘
(
こ
)
の
姿色
(
きりょう
)
なら
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
姿色
(
きりょう
)
は少し劣る代り、遊芸は一通り出来て、それでいて、おとなしく、
愛想
(
あいそ
)
がよくて、お政に云わせれば、如才の無い
娘
(
こ
)
で、お勢に云わせれば、旧弊な
娘
(
むすめ
)
、お勢は
大嫌
(
だいきら
)
い、母親が
贔負
(
ひいき
)
にするだけに
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
色
常用漢字
小2
部首:⾊
6画
“姿”で始まる語句
姿
姿態
姿勢
姿見
姿容
姿形
姿貌
姿見鏡
姿体
姿致