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妄論
ふりがな文庫
“妄論”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうろん
66.7%
ばうろん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうろん
(逆引き)
クリストフはそれらの
妄論
(
もうろん
)
に、深い注意をもって耳を傾け、それを論議するのにいたく骨折った。彼はその一部には同感を覚え、自分と同じ思想を多少認めた。
ジャン・クリストフ:06 第四巻 反抗
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
「蜀に孔明あり、剣閣の難所あり、決してさような
妄論
(
もうろん
)
にお耳をかし給わぬように」
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
妄論(もうろん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ばうろん
(逆引き)
万一にも社会党等の
妄論
(
ばうろん
)
などに誤られる様なことがあらば、其れこそ彼女ばかりでは無い、
山木一家
(
やまきいつけ
)
に取つて由々しき大事なのである、で、今日君を御呼び立て致したのは
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
妄論(ばうろん)の例文をもっと
(1作品)
見る
妄
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“妄”で始まる語句
妄
妄想
妄執
妄念
妄動
妄信
妄説
妄言
妄誕
妄語
“妄論”のふりがなが多い著者
木下尚江
ロマン・ロラン
吉川英治