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好接異客
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このんでいかくにせつす
ふりがな文庫
“
好接異客
(
このんでいかくにせつす
)” の例文
好接異客
(
このんでいかくにせつす
)
、は
可
(
い
)
いが、お
追從連
(
つゐしようれん
)
を
眼下
(
がんか
)
に
並
(
なら
)
べて、
自分
(
じぶん
)
は
上段
(
じやうだん
)
、
床
(
とこ
)
の
前
(
まへ
)
に
無手
(
むず
)
と
直
(
なほ
)
り、
金屏風
(
きんびやうぶ
)
に
御威光
(
ごゐくわう
)
を
輝
(
かゞや
)
かして、
二十人前
(
にじふにんまへ
)
の
塗
(
ぬり
)
ばかり
見事
(
みごと
)
な
膳
(
ぜん
)
、
青芋莄
(
あをずゐき
)
の
酢和
(
すあへ
)
で、どぶろくで
画の裡
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
接
常用漢字
小5
部首:⼿
11画
異
常用漢字
小6
部首:⽥
11画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画