トップ
>
好悪
>
かうを
ふりがな文庫
“
好悪
(
かうを
)” の例文
旧字:
好惡
更に人格の深処に根ざした、我々が一生の一大事である。純を尊び雑を
卑
(
いやし
)
むのは、
好悪
(
かうを
)
の
如何
(
いかん
)
を超越した
批判
(
ひはん
)
の
沙汰
(
さた
)
に移らねばならぬ。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
皆なそこまで入り得ない中に、或はその
好悪
(
かうを
)
に、或はその修養に、或はその年齢に捉へられて、平凡な、常識的な考へ方に落ちて行つて了ふやうである。それでは、とても本当の事は分らない。
存在
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
いや、それらの人々に対する僕の
好悪
(
かうを
)
を示したものである。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“好悪”の意味
《名詞》
好きなことと嫌いなこと。好き嫌い。
(出典:Wiktionary)
好
常用漢字
小4
部首:⼥
6画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“好”で始まる語句
好
好奇
好事家
好事
好加減
好奇心
好々爺
好誼
好餌
好尚