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奸黠
ふりがな文庫
“奸黠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんかつ
80.0%
かんきつ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんかつ
(逆引き)
あれ以来、ますます人相にも
奸黠
(
かんかつ
)
の度を加えてきた、セルカークを
憫
(
あわれ
)
むようにながめている。ただ、氷河の氷擦が
静寂
(
しじま
)
を破るなかで……。
人外魔境:10 地軸二万哩
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
その
奸黠
(
かんかつ
)
なる工事は、もとよりいかなる
係蹄
(
わな
)
をも許す戦争ではとがむべきことではないが、いかにも巧みになされていたので
レ・ミゼラブル:05 第二部 コゼット
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
奸黠(かんかつ)の例文をもっと
(8作品)
見る
かんきつ
(逆引き)
奸黠
(
かんきつ
)
な小田切久之進がことば巧みにその名笛を巻きあげて、まんまとそれを自分のくふうのごとくによそおいながら、将軍家に
披露
(
ひろう
)
しましたものでしたから
右門捕物帖:02 生首の進物
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
また
鼠
(
ねずみ
)
だ、
奸黠
(
かんきつ
)
なる
鼠
(
ねずみ
)
の
豫言者
(
よげんしや
)
よ、
小畜
(
せうちく
)
よ。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
奸黠(かんきつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
奸
漢検1級
部首:⼥
6画
黠
漢検1級
部首:⿊
18画
“奸黠”で始まる語句
奸黠老獪
検索の候補
奸黠老獪
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生田春月
ヴィクトル・ユゴー
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蒲原有明
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佐々木味津三
泉鏡花