“女仏”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めぼとけ66.7%
によぶつ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
土左舟（どざぶね）はまたいうまでもなくそれらの悲しい男仏（おぼとけ）女仏（めぼとけ）を拾いあげる功徳の舟です。
右門捕物帖：34 首つり五人男 (新字新仮名) ／ 佐々木味津三(著)
「対（つい）じゃ。対じゃ。男仏（おぼとけ）、女仏（めぼとけ）一対が仲よく抱きあっておるぞ」
旗本退屈男：10 第十話　幽霊を買った退屈男 (新字新仮名) ／ 佐々木味津三(著)
あなかしこ女仏（によぶつ）なりけり触り冷（ひや）き石にてはませど常ならず見ゆ
海阪 (新字旧仮名) ／ 北原白秋(著)