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奚
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なに
ふりがな文庫
“
奚
(
なに
)” の例文
デモ持主は得意なもので、髭あり服あり我また
奚
(
なに
)
をか
覔
(
もと
)
めんと済した
顔色
(
がんしょく
)
で、火をくれた
木頭
(
もくず
)
と
反身
(
そっくりかえ
)
ッてお帰り遊ばす、イヤお
羨
(
うらやま
)
しいことだ。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
〈同の上疏するや、馬を
策
(
むちう
)
ち
出
(
い
)
づ、馬地に伏して起たず、同咆して曰く、われ死を畏れず、
爾
(
なんじ
)
奚
(
なに
)
する者ぞ、馬なお
盤辟
(
ばんぺき
)
再四して行く、同死して馬長号数声してまた死す〉(『大清一統志』一九九)。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
富貴
復
(
また
)
奚
(
なに
)
為
(
す
)
るものぞ。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
“奚”の解説
奚(けい、拼音:Xī)は、4世紀から10世紀頃までモンゴル高原東部から中国東北部にあるラオハムレン(老哈河、遼河の源流)流域とシラムレン(遼河の支流)流域に存在していた遊牧民族。初めは庫莫奚(こまくけい、Qu(o)mâġ-ġay、Kùmò xī)と呼ばれていた。『ホショ・ツァイダム碑文』(オルホン碑文)では、(Ttbi:Tatabï、タタビ)と記されている。
(出典:Wikipedia)
奚
漢検1級
部首:⼤
10画
“奚”を含む語句
奚疑塾
奚奴
奚侯城
奚山
奚為
里奚