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奇古
ふりがな文庫
“奇古”の読み方と例文
読み方
割合
きこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きこ
(逆引き)
向う側の老人は、
木瓜
(
ぼけ
)
の花みたいに真っ赤な顔はしているが、容貌は
奇古
(
きこ
)
清潔で、どこか風格がある。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もう一人は、黄色い
法衣
(
ころも
)
を着て、耳に小さな
青銅
(
からかね
)
の環をさげた、一見、
象貌
(
しやうばう
)
の
奇古
(
きこ
)
な
沙門
(
しやもん
)
である。
酒虫
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
奇古(きこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
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