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太柱
ふりがな文庫
“太柱”の読み方と例文
読み方
割合
ふとばしら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふとばしら
(逆引き)
目に見えぬ
金剛縄
(
こんごうじょう
)
と
太柱
(
ふとばしら
)
に身をくくりつけられているのと同じであった。ただ歯の根をかんで、事の手違いを、悔い
憤
(
いきどお
)
るしかなかった。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うまいことを思いついて立派に言い
退
(
の
)
けたが、淡路守は、もう聞く興味もなさそうに、わざと冷然と
太柱
(
ふとばしら
)
によりかかって、しきりに何かお書物を調べながら
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
太柱
(
ふとばしら
)
も、高い天井も、墨一色のしじまである。ただそのまんなか辺に、ぽつねん孤坐していた高氏の影だけが、微かに白い。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
太柱(ふとばしら)の例文をもっと
(8作品)
見る
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
柱
常用漢字
小3
部首:⽊
9画
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