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天象
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せつ
ふりがな文庫
“
天象
(
せつ
)” の例文
雨
(
あめ
)
が、さつと
降出
(
ふりだ
)
した、
停車場
(
ていしやば
)
へ
着
(
つ
)
いた
時
(
とき
)
で——
天象
(
せつ
)
は
卯
(
う
)
の
花
(
はな
)
くだしである。
敢
(
あへ
)
て
字義
(
じぎ
)
に
拘泥
(
こうでい
)
する
次第
(
しだい
)
ではないが、
雨
(
あめ
)
は
其
(
そ
)
の
花
(
はな
)
を
亂
(
みだ
)
したやうに、
夕暮
(
ゆふぐれ
)
に
白
(
しろ
)
かつた。
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
“天象”の意味
《名詞》
天 象(てんしょう)
天体の現象。
空模様。
(出典:Wiktionary)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
象
常用漢字
小5
部首:⾗
12画
“天象”で始まる語句
天象篇