“天日嗣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あまつひつぎ50.0%
アマツヒツギ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初め旧幕に阿諛あゆし、恐多おそれおほくも廃帝之説を唱へ、万古一統の天日嗣あまつひつぎあやううせんとす。かつ憂国之正士を構陥讒戮こうかんざんりくし、此頃外夷ぐわいいに内通し、耶蘇やそ教を皇国に蔓布まんぷすることを約す。
津下四郎左衛門 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
尊かる天日嗣アマツヒツギの広き道 踏まで セ(サ)き道ゆくな。物部モノヽフ
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)