“日天”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
にってん	50.0%
スールヤ	50.0%

にってん

目痛（めいた）や目痛やなア、ウヤ源さんイヤ源さんイヤ日天（にってん）さんがお照らしじゃ、時間何時や知らんか（中略）イヤ腕力な、イヤさりとはノウヨホあろうかいな、けんかなぞ止めようかいな（下略）

寄席行灯 (新字新仮名) ／ 正岡容(著)

スールヤ

近傍の……日天（スールヤ）の堂でも見たのか。そこには、奇矯のかぎりを尽す群神の嬌態がある。それとも、麝香（じゃこう）、沈香（ちんこう）、素馨（そけい）の香りに——熱帯の香気に眩暈を感じたのではないか。

一週一夜物語 (新字新仮名) ／ 小栗虫太郎(著)

“日天”の意味

《固有名詞》

仏教の天部の一人。十二天の一人で、太陽の化身とされる。

日天子が治める世界。

日天子の略。
(出典:Wiktionary)

“日天”の解説

日天（にちてん、にってん、、音写：蘇利耶、修利、修野など、また、音写: 阿弥怛とも）は、仏教における天部の一人で、十二天の一人。
(出典:Wikipedia)

日	常用漢字 小１ 部首:⽇ 4画
天	常用漢字 小１ 部首:⼤ 4画