トップ
>
天二上
>
あめのふたかみ
ふりがな文庫
“
天二上
(
あめのふたかみ
)” の例文
中臣・藤原の遠祖が、
天二上
(
あめのふたかみ
)
に求めた
天八井
(
あめのやい
)
の水を集めて、峰を流れ降り、岩にあたって
漲
(
みなぎ
)
り
激
(
たぎ
)
つ川なのであろう。瀬音のする方に向いて、姫は、
掌
(
たなそこ
)
を合せた。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
天二上
(
あめのふたかみ
)
は、
中臣寿詞
(
なかとみのよごと
)
にもあるし……。
斎
(
いつ
)
き
姫
(
ひめ
)
もいや、人の妻と呼ばれるのもいや——で、尼になる気を起したのでないか、と考えると、もう不安で不安でのう。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“天”で始まる語句
天
天井
天鵞絨
天狗
天晴
天幕
天窓
天気
天地
天竺