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大蛇
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うわばみ
ふりがな文庫
“
大蛇
(
うわばみ
)” の例文
突然
(
いきなり
)
、
大蛇
(
うわばみ
)
の
天頭
(
あたま
)
でも
顕
(
あらわ
)
れるかと思うと、そうじゃアありません。これを預けたさに、と小さな声で謂いましたね。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大蛇
(
うわばみ
)
でも居て
狙
(
ねら
)
うか、と若い者ちと
恐気
(
おじけ
)
がついたげな、
四辺
(
あたり
)
に
紛
(
まが
)
いそうな松の樹もなし、
天窓
(
あたま
)
の上から、
四斗樽
(
しとだる
)
ほどな
大蛇
(
だいじゃ
)
の頭が
覗
(
のぞ
)
くというでもござるまい。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
晃 これか、谷底に
棲
(
す
)
めばといって、
大蛇
(
うわばみ
)
に呑まれた
次第
(
わけ
)
ではない、こいつは
仮髪
(
かつら
)
だ。(脱いで棄てる。)
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“大蛇”の意味
《名詞》
大 蛇(だいじゃ, おろち)
(だいじゃ) 大きい蛇。
(おろち) 非常に大きな蛇。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
蛇
常用漢字
中学
部首:⾍
11画
“大蛇”で始まる語句
大蛇退治
大蛇灘
大蛇丸
大蛇位
大蛇目
大蛇対治
大蛇嶽闇右衛門