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大白
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たいはく
ふりがな文庫
“
大白
(
たいはく
)” の例文
帰舟
(
かえり
)
は客なかりき。
醍醐
(
だいご
)
の入江の口を
出
(
いず
)
る時
彦岳嵐
(
ひこだけあらし
)
身
(
み
)
に
渗
(
し
)
み、
顧
(
かえり
)
みれば
大白
(
たいはく
)
の光
漣
(
さざなみ
)
に
砕
(
くだ
)
け、こなたには
大入島
(
おおにゅうじま
)
の火影
早
(
はや
)
きらめきそめぬ。静かに櫓こぐ翁の影黒く水に映れり。
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
「ソレ見ろ」というので友吉おやじと赤い舌を出し合ったが、これというのも要するに、あの呑兵衛
老医師
(
ドクトル
)
のお蔭だというので、三人が寄ると触ると、
大白
(
たいはく
)
を挙げて万歳を三唱したものだ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
取り敢ず
大白
(
たいはく
)
を挙げて慶賀すべき現象と考えられるのであります。
鼻の表現
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
とりあえず
前祝
(
まえいわい
)
に
大白
(
たいはく
)
を挙げるんだ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“大白”の意味
《名詞》
大きな盃。大盃。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“大白”で始まる語句
大白痴
大白檜
大白川
大白樺
大白洲
大白猿
大白種
大白象
大白部
大白髪