夢応むおう)” の例文
或るときは一〇絵に心をこらしてねぶりをさそへば、ゆめのうちに江に入りて、一一大小さばかりの魚とともに遊ぶ。むればやがて見つるままを画きてかべし、みづから呼びて夢応むおう鯉魚りぎよと名付けけり。
夢応むおう鯉魚りぎよ