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多田
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ただ
ふりがな文庫
“
多田
(
ただ
)” の例文
白山には横江、
宮丸
(
みやまる
)
、
菅生
(
すごう
)
へは
能美
(
のみ
)
の庄、
多田
(
ただ
)
の八幡へは
蝶屋
(
ちょうや
)
の庄、
気比
(
けひ
)
へは
飯原
(
はんばら
)
の庄、平泉寺へは藤島七郷といった具合である。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「百本杭」もその名の示す通り、
河岸
(
かし
)
に近い水の中に何本も立つてゐた
乱杭
(
らんぐひ
)
である。昔の芝居は
殺
(
ころ
)
し
場
(
ば
)
などに
多田
(
ただ
)
の
薬師
(
やくし
)
の
石切場
(
いしきりば
)
と一しよに度々この人通りの少ない「百本杭」の
河岸
(
かし
)
を使つてゐた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
宿直をして
鼻垂
(
はなった
)
れ
小僧
(
こぞう
)
にからかわれて、手のつけようがなくって、仕方がないから泣き寝入りにしたと思われちゃ一生の名折れだ。これでも元は
旗本
(
はたもと
)
だ。旗本の元は
清和源氏
(
せいわげんじ
)
で、
多田
(
ただ
)
の
満仲
(
まんじゅう
)
の
後裔
(
こうえい
)
だ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
多
常用漢字
小2
部首:⼣
6画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“多田”で始まる語句
多田蔵人
多田院
多田満仲
多田院御用
多田蔵人行綱
多田羅
多田越
多田薬師
多田御社道
多田院別當