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夕汐
ふりがな文庫
“夕汐”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆうしお
85.7%
ゆふしほ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうしお
(逆引き)
車に揺られて、十九日の
欠月
(
けつげつ
)
を横目に見ながら、
夕汐
(
ゆうしお
)
白く
漫々
(
まんまん
)
たる釧路川に架した長い長い
幣舞橋
(
ぬさまいばし
)
を渡り、
輪島屋
(
わじまや
)
と云う宿に往った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
忽
(
たちま
)
ち
燈
(
ともしび
)
の光の消えて行くようにあたりは全体に薄暗く灰色に変色して来て、満ち来る
夕汐
(
ゆうしお
)
の上を滑って行く
荷船
(
にぶね
)
の帆のみが真白く
際立
(
きわだ
)
った。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
夕汐(ゆうしお)の例文をもっと
(6作品)
見る
ゆふしほ
(逆引き)
忽
(
たちま
)
ち
燈
(
ともしび
)
の光の消えて
行
(
ゆ
)
くやうにあたりは全体に
薄暗
(
うすぐら
)
く灰色に
変色
(
へんしよく
)
して来て、満ち
来
(
く
)
る
夕汐
(
ゆふしほ
)
の上を
滑
(
すべ
)
つて
行
(
ゆ
)
く
荷船
(
にぶね
)
の
帆
(
ほ
)
のみが
真白
(
まつしろ
)
く
際立
(
きはだ
)
つた。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
夕汐(ゆふしほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
夕
常用漢字
小1
部首:⼣
3画
汐
漢検準1級
部首:⽔
6画
“夕汐”で始まる語句
夕汐騒
検索の候補
夕汐騒
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徳冨蘆花
高浜虚子
永井荷風
長谷川時雨