“欠月”の読み方と例文
読み方割合
けつげつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
車に揺られて、十九日の欠月けつげつを横目に見ながら、夕汐ゆうしお白く漫々まんまんたる釧路川に架した長い長い幣舞橋ぬさまいばしを渡り、輪島屋わじまやと云う宿に往った。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)