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変名
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へんみょう
ふりがな文庫
“
変名
(
へんみょう
)” の例文
旧字:
變名
宗助は
後暗
(
うしろぐら
)
い人の、
変名
(
へんみょう
)
を用いて世を渡る便利を切に感じた。彼は主人に向って、「あなたはもしや私の名を安井の前で口にしやしませんか」と聞いて見たくて
堪
(
たま
)
らなかった。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
で、前原は米屋五兵衛と
変名
(
へんみょう
)
して、相生町三丁目に
店借
(
たなが
)
りして、吉良邸の偵察に従事するし、神崎は
美作屋
(
みまさかや
)
善兵衛と
名告
(
なの
)
って、上杉の白金の
別墅
(
べっしょ
)
にほど近い麻布谷町に一戸を構えた。
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
“変名”の意味
《名詞》
変名(へんめい、稀:へんみょう)
名前を変えること。改名。
本名を隠すため別の名前を使用すること。また、その名前。
(出典:Wiktionary)
“変名”の解説
変名(へんめい)は、実名(本名)の代わりに使われる、実名とは異なる名前である。
(出典:Wikipedia)
変
常用漢字
小4
部首:⼡
9画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“変”で始まる語句
変
変化
変梃
変遷
変貌
変物
変挺
変事
変哲
変更