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墾
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ひら
ふりがな文庫
“
墾
(
ひら
)” の例文
おれのはもっとずっと上流の
北上
(
きたかみ
)
川から遠くの東の山地まで見はらせるやうにあの小桜山の下の新らしく
墾
(
ひら
)
いた広い畑を云ったんだ。
台川
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
もともとこの病院が、武蔵野特有の雑木林の中に、新しく
墾
(
ひら
)
かれて建てられたものであるため、人里離れた広漠たる面影が、まだ取り残されてゐた。
間木老人
(新字旧仮名)
/
北条民雄
(著)
其と対等の原因として、精霊の所有なる未開拓地を
墾
(
ひら
)
く方式。此が双方から歩みよつて、叙事詩では、大国主及びやまとたけるの焼け野の難の話になつた。
古代民謡の研究:その外輪に沿うて
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
今の計を為さんには、和親して以て二虜を制し、間に乗じて国を富まし兵を強くし、
蝦夷
(
えぞ
)
を
墾
(
ひら
)
き満洲を奪い、朝鮮を来たし南地を
並
(
あわ
)
せ、然るのち米を
拉
(
ひし
)
ぎ欧を
折
(
くじ
)
かば、則ち事
克
(
か
)
たざるは無し。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
おれのはもっとずっと上流の
北上
(
きたかみ
)
川から遠くの東の山地まで見はらせるようにあの
小桜
(
こざくら
)
山の下の新らしく
墾
(
ひら
)
いた広い畑を云ったんだ。
台川
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
墾
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“墾”を含む語句
開墾
新墾
新墾道
墾田
開墾地
開墾賃
冬墾
開墾役
開墾場
焼畑開墾
未墾地
未墾
新墾路
新墾畑
新墾小田
打開墾
山林開墾
墾闢
墾道
墾畑
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