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塩鮭
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しほびき
ふりがな文庫
“
塩鮭
(
しほびき
)” の例文
旧字:
鹽鮭
『瀬川さん。そんなら
準備
(
したく
)
して
御出
(
おいで
)
なすつて下さい。今直に御飯にいたしますから。
是
(
これ
)
から御出掛なさるといふのに、
生憎
(
あいにく
)
何にも無くて御気の毒ですねえ——
塩鮭
(
しほびき
)
でも焼いて上げませうか。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
餅を搗いても、団子を拵へても、
五目鮨
(
ごもくずし
)
を炊いても、母は必ず叔父の家へ分けて遣る事を忘れない。或時は裏畑から採れた瓜や茄子を持つて行つた。或時は
塩鮭
(
しほびき
)
の切身を古新聞に包んで持つて行つた。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
塩
常用漢字
小4
部首:⼟
13画
鮭
漢検準1級
部首:⿂
17画
“塩”で始まる語句
塩梅
塩
塩辛
塩煎餅
塩沢
塩冶
塩山
塩釜
塩尻
塩漬