“堅儀”の読み方と例文
読み方割合
かたぎ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お父ちゃんも今堅儀かたぎで、お光ちゃんの夢ばっかし見てはるえ。あっという間にお光を連れて、寺田屋の三十石に乗ってしまった。
(新字新仮名) / 織田作之助(著)
芸者とも令嬢とも判断のつき兼ねる所はあるが、連れの紳士の態度から推して、堅儀かたぎの細君ではないらしい。
秘密 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
昔は寒稽古と云って寒中夜のしらしら明けに風に吹きさらされながら稽古をするという習慣があったけれども道修町は薬屋の多い区域くいきであって堅儀かたぎ店舗てんぽのき
春琴抄 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)