“埃溜(ごみた)” の例文
私の方の実験室は、よくいえば雑草の乱れ咲(さ)いたような趣(おもむ)きがある。むしろ普通にいえば埃溜(ごみた)めのような実験室である。
実験室の記憶 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
今なお鼠を殺すと埃溜(ごみた)めの中へ、持って行くだけの改良法も採用せず、依然として百年以前の旧様式を墨守(ぼくしゅ)し、これを表通りの街路の上にほうり出して、車の輪の蹂躙(じゅうりん)に委(ゆだ)ねている。