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坑道
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こうどう
ふりがな文庫
“
坑道
(
こうどう
)” の例文
明治三十七八年
戦役
(
せんえき
)
のとき、
旅順
(
りょじゅん
)
の
戦
(
いくさ
)
において、敵の砲台を爆破するため、こうした
坑道
(
こうどう
)
を掘ったことがあるそうだ
未来の地下戦車長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
下の
坑道
(
こうどう
)
にはほかの
坑夫
(
こうふ
)
がはしご
段
(
だん
)
を下りながら、ランプをぶらぶらさげて行くのが見えた。わたしたちはガスパールおじさんが
働
(
はたら
)
いている二
層
(
そう
)
目の小屋に着いた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
やや狭い
坑道
(
こうどう
)
があったが、その西へ続くものは、重々しい
鉄扉
(
てっぴ
)
がときどき開かれたが、その東へ通ずる坑道は
何故
(
なにゆえ
)
か、
厳然
(
げんぜん
)
と閉鎖されたまま、その扉に近づくことは
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ふと何百というねずみが、一
連隊
(
れんたい
)
の
兵士
(
へいし
)
の走るように、すぐそばをかけ出して来た。すると地面と
坑道
(
こうどう
)
のかべにずしんと当たるきみょうな音が聞こえて、水の走る音がした。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
わたしたちは
坑道
(
こうどう
)
をかけ下りた。
老人
(
ろうじん
)
もいっしょについて来た。水がどんどん上がって来た。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
▼ もっと見る
旅順戦
(
りょじゅんせん
)
の
坑道
(
こうどう
)
未来の地下戦車長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“坑道”の意味
《名詞》
坑道(こうどう)
地下に設けられた通路。地下道。
鉱山などの坑内に設けられた通路。
(出典:Wiktionary)
“坑道”の解説
坑道(こうどう)とは、地下に造られる通路のこと。主に鉱山などで採掘のために掘削される。鉱山では鉱床に沿って掘り進められ、金のように価格が高い資源では地下3000m以上まで掘り進められた例もある(南アフリカ共和国のタウトナ鉱山)。
日本では別名:間府(まぶ)/間分/間歩とも呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
坑
常用漢字
中学
部首:⼟
7画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“坑道”で始まる語句
坑道掘
坑道入口