かく)” の例文
新字:
また軍を興して、都夫良意美つぶらおみ一六が家をかくみたまひき。ここに軍を興して待ち戰ひて、射出づる矢あしの如く來散りき。
(その王子の作れる矢は、今時の矢なり。そを穴穗箭といふ。)穴穗の御子みこ軍を興して、大前小前の宿禰の家をかくみたまひき。ここにそのかなと一八に到りましし時に大氷雨ひさめ降りき。
志毘の臣が家をかくみて、りたまひき。