国守くにもり)” の例文
「そう訊かれると。……さて、なんであろ、摂津二郡播磨はりま国守くにもり平朝臣左近衛少将たいらのあそんさこんえのしょうしょう——は、さアなんであろうな」
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
大君の御門みかど国守くにもりまなり坂つき面白しあれ独り行く(御門国守まなり坂は皆地名)
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
国守くにもり地鎮じしずめに……」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)