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四匝
ふりがな文庫
“四匝”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あたり
50.0%
しさふ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたり
(逆引き)
眞上の空を
擘
(
つん
)
ざいて、落ちて
四匝
(
あたり
)
の山を動かし、反つて數知れぬ人の頭を低れさせて、響の濤の澎湃と、東に溢れ西に漲り、甍を壓し、樹々を震わせ…………………………弱り弱つた名殘の音が
漂泊
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
四匝(あたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
しさふ
(逆引き)
大風
室
(
むろ
)
を
四匝
(
しさふ
)
せる石壁を透徹して
雷吼
(
らいこう
)
す、
駭魄
(
がいはく
)
して耳目きはめて鋭敏となり、昨夜御殿場旅館階上の月を
憶
(
おも
)
ひ起し、一人
窃
(
ひそか
)
に戸を排して出で、火孔に吹き飛ばされぬ用心して
霧の不二、月の不二
(新字旧仮名)
/
小島烏水
(著)
四匝(しさふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
四
常用漢字
小1
部首:⼞
5画
匝
漢検準1級
部首:⼕
5画
“四”で始まる語句
四辺
四方
四
四邊
四方山
四肢
四阿
四谷
四人
四角
“四匝”のふりがなが多い著者
小島烏水
石川啄木