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喝棒
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かつぼう
ふりがな文庫
“
喝棒
(
かつぼう
)” の例文
峻厳である一方
悟道
(
ごどう
)
の用心が慎重である。
徒
(
いたずら
)
に
喝棒
(
かつぼう
)
なんぞと、芝居めいた
振舞
(
ふるまい
)
にも出でない。そこにも好感が持たれる。殊にこの『正法眼蔵』は和文で物してある。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
かれの
喝棒
(
かつぼう
)
を食って、今日の更生を得た大岡市十郎——いまの越前守は、その後も、文通の上で、
正覚
(
しょうがく
)
の道をたずね、身は市井の公吏と劇務の中にあっても、心は
在家
(
ざいけ
)
の
居士
(
こじ
)
、鉄淵の弟子として
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かつての日、疎石禅師の
喝棒
(
かつぼう
)
に打ちひしがれた時のように。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喝
常用漢字
中学
部首:⼝
11画
棒
常用漢字
小6
部首:⽊
12画
“喝”で始まる語句
喝采
喝
喝破
喝釆
喝食
喝声
喝散
喝殺
喝退
喝采組