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喜界島
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きかいじま
ふりがな文庫
“
喜界島
(
きかいじま
)” の例文
喜界島
(
きかいじま
)
などの或る村では、
壬戌
(
じんじゅつ
)
の日をもってそのいわゆるホウスを祭り、
仲一日
(
なかいちにち
)
を置いて翌々日の甲子をもってドンガの日としている。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
花売とはいうけれども
門松
(
かどまつ
)
年木
(
としぎ
)
、または尋常の
薪
(
まき
)
や
枯枝
(
かれえだ
)
もあり、或いはぬれた
松明
(
たいまつ
)
とか、根無し
蔓
(
つる
)
という植物とか
謂
(
い
)
っている例も
喜界島
(
きかいじま
)
にはある。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
これとだいたい同じ話が、奄美大島のとなりの
喜界島
(
きかいじま
)
という島にもあった。ただしここでは啄木鳥の代りに、いっぽうを
魚狗
(
かわせみ
)
だったといっている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
ただ幸いなことには
故
(
こ
)
岩倉市郎君の努力によって、彼の故郷の
喜界島
(
きかいじま
)
と
沖永良部島
(
おきのえらぶじま
)
との昔話集が世に残り、
奄美大島
(
あまみおおしま
)
の村々の昔話も、一部分だけは保存することができて
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
フワイ
喜界島
(
きかいじま
)
では今でも芋田があって田芋を作っている。芋餅は五月五日の定まった食物にもなっているが、別にその茎を食料にすることも栽培の一つの目的であるらしい。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“喜界島”の解説
喜界島(きかいじま)は、鹿児島県の離島で、鹿児島市と沖縄本島の間に連なる奄美群島内で最も北東部に位置する。鹿児島県大島郡喜界町に属し、人口は7千人弱。
(出典:Wikipedia)
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
界
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
島
常用漢字
小3
部首:⼭
10画
“喜界”で始まる語句
喜界