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喚問
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かんもん
ふりがな文庫
“
喚問
(
かんもん
)” の例文
喚問
(
かんもん
)
しても、
猜疑
(
さいぎ
)
して上洛せぬとすれば
推問使
(
すいもんし
)
を下向させて、将門の真意と、実情を、たしかめて見るべきではあるまいか
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
お待たせ申して相済みません。私は外へ出ていました。……あなたの
喚問
(
かんもん
)
を避けるためではなく、その話をするために、たぶん呼び返されるだろうと思われる事件を
世界怪談名作集:04 妖物
(新字新仮名)
/
アンブローズ・ビアス
(著)
鎌倉
喚問
(
かんもん
)
の厄に遭って、あやうく死をまぬがれて都へは返ったものの、あれ以後は、わが家の門を十歩も出れば、はや
背後
(
うしろ
)
には、放免(密偵)臭い男が
尾
(
つ
)
いて来おるような有様でな——。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“喚問”の意味
《名詞》
喚問(かんもん)
公の機関が呼び出し、問い質すこと。
(出典:Wiktionary)
喚
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
問
常用漢字
小3
部首:⼝
11画
“喚”で始まる語句
喚
喚起
喚声
喚出
喚上
喚叫
喚子鳥
喚発
喚鐘
喚覚