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唐綾
ふりがな文庫
“唐綾”の読み方と例文
読み方
割合
からあや
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
からあや
(逆引き)
堺
(
さかい
)
などの
唐綾
(
からあや
)
、
唐錦
(
からにしき
)
、
唐刺繍
(
からぬいもの
)
の
類
(
たぐい
)
から、まだ
一般
(
いっぱん
)
には珍しいゴブラン、
印度金紗
(
インドきんしゃ
)
、南蛮織のあらゆる物まで、
選
(
よ
)
り
蒐
(
あつ
)
めてその
粋
(
すい
)
を
凝
(
こ
)
らしたものだった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一人は年頃四十あまりと覚える人の、
唐綾
(
からあや
)
の装束に
冠
(
かんむり
)
を着けたのが、
笏
(
しゃく
)
を取り直して佛壇に坐している。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
裁
(
た
)
たまくをしき
唐綾
(
からあや
)
の
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
唐綾(からあや)の例文をもっと
(3作品)
見る
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
綾
漢検準1級
部首:⽷
14画
“唐綾”で始まる語句
唐綾縅
検索の候補
唐綾縅
“唐綾”のふりがなが多い著者
横瀬夜雨
谷崎潤一郎
吉川英治