唐瓜とうがん)” の例文
と、自分の指につばをつけて襟足えりあしへぬりつけ、彼の頭を唐瓜とうがんのようにつかみましたから、万太郎も恐れ入って
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「わッはは。俄か坊主、唐瓜とうがん頭が青々と致してなめらかよ喃。風を引くまいぞ」