“呼交”の読み方と例文
読み方割合
よびかわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おうおうと遠近おちこち呼交よびかわす人声も早や聞えず、辻にたたずんで半身に雪をかぶりながら、揺り落すごとに上衣のひだの黒くあらわれた巡査の姿、研屋とぎやの店から八九間さきなる軒下に引込ひっこんで
註文帳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)