呪願じゅがん)” の例文
浄土宗は比較的呪願じゅがんを行わぬ方なれども、ある地に狐落きつねおとしの祈祷きとうする寺がある。そのときは狐つき病者を仏前に座せしめ、『阿弥陀経あみだきょう』を一誦いちじゅするそうだ。
迷信と宗教 (新字新仮名) / 井上円了(著)
第五種(呪願じゅがん編)祭祀さいし、鎮魂、淫祀いんし祈祷きとう、御守、御札、加持、ノリキ、禁厭きんよう呪言じゅげん呪咀じゅそ、修法
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)