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呂翔
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りょしょう
ふりがな文庫
“
呂翔
(
りょしょう
)” の例文
樊城
(
はんじょう
)
へ逃げ帰った残兵は、口々に敗戦の始末を訴えた。しかも
呂曠
(
りょこう
)
、
呂翔
(
りょしょう
)
の二大将は、いくら待っても城へ帰ってこなかった。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
袁譚
(
えんたん
)
は城を出て、その後備えを追撃した。そして
殿軍
(
しんがり
)
の大将
呂曠
(
りょこう
)
と
呂翔
(
りょしょう
)
のふたりをなだめて、味方に
手懐
(
てなず
)
け、降人として、曹操の見参にいれた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その瀬ぶみとして、一族の
曹仁
(
そうじん
)
を大将とし、
李典
(
りてん
)
、
呂曠
(
りょこう
)
、
呂翔
(
りょしょう
)
の三将をそえて、
樊城
(
はんじょう
)
へ進出を試み、——そこを拠点として、
襄陽
(
じょうよう
)
、荊州地方へ、ぼつぼつ越境行為を敢てやらせていた。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呂
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
翔
漢検1級
部首:⽻
12画
“呂”で始まる語句
呂律
呂宋
呂布
呂
呂蒙
呂範
呂虔
呂昇
呂々
呂曠