“呂布”の読み方と例文
読み方割合
りょふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近づいてくると、その先頭には赤兎馬に踏みまたがった呂布りょふの姿が見えた。——はっと思うまもなく、呂布は、王允の姿を見つけて
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これより陳曹操の不仁をにくみ、次の宿でその熟睡に乗じ刺し殺さんとしたが思い直してこれを捨て去り、後日呂布りょふの参謀となって曹操に殺されたとある。
やがて、時刻となると、公卿百官は、宴に蝟集いしゅうした。すると、酒もたけなわの頃、どこからか、呂布りょふがあわただしく帰って来て
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)