“呂布”の読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
りょふ100.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呂布りょふの勇猛には、それに当る者もなかった。丁原ていげんも、十方に馬を躍らせて、董卓軍を蹴ちらし、大将董卓のすがたを乱軍の中に見かけると、
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
これより陳曹操の不仁をにくみ、次の宿でその熟睡に乗じ刺し殺さんとしたが思い直してこれを捨て去り、後日呂布りょふの参謀となって曹操に殺されたとある。
王允おういんのことばを信じて、呂布りょふはその夜、素直に邸に帰ったもののなんとなく寝ぐるしくて、一晩中、熟睡できなかった。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
許都を立つに先だって、もちろん曹操は予州の劉備玄徳りゅうびげんとくへも、徐州の呂布りょふへも、参戦の誘文を発しておいた。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
董卓を守る旗本の諸将には、李儒、呂布りょふをはじめとして、張済、樊稠はんちゅうなどという錚々そうそうたる人々がいた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一たん兵を退いて都の許昌に帰ってくると、曹操のところへ、徐州の呂布りょふから使者が来て、一名の捕虜を護送してよこした。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
とのことなので、彼は直ちにそこへ行って、挨拶をした。董相国は、しょうの上に身を投げだして、茶をのんでいる様子。側には、きっと、呂布りょふが侍立していた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ハハハハ、赤馬はよかったな。まさに後漢ごかん呂布りょふの愛馬赤兎せきとを思わす風がある。甥御さんと伺ったが」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
久しく戦場に会わない赤兎馬は、きょうここに、呂布りょふ以来のを得、尾ぶるいしていなないた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その他項羽のすい呂布りょふの赤兎、張飛の玉追、遠顗の飛燕、梁武帝の照殿玉獅子等、なお多かるべし。