“りょふ”の漢字の書き方と例文
語句割合
呂布100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その他項羽のすい呂布りょふの赤兎、張飛の玉追、遠顗の飛燕、梁武帝の照殿玉獅子等、なお多かるべし。本邦には「垂仁すいにん紀」に足往あゆきてふ名の犬見ゆるに、名馬に特号あるを見ず。
呂布りょふの勇猛には、それに当る者もなかった。丁原ていげんも、十方に馬を躍らせて、董卓軍を蹴ちらし、大将董卓のすがたを乱軍の中に見かけると
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一たん兵を退いて都の許昌に帰ってくると、曹操のところへ、徐州の呂布りょふから使者が来て、一名の捕虜を護送してよこした。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)