“垂仁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すいにん80.0%
すゐにん20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのかみ垂仁すいにん天皇の七年に、はじめて野見のみの宿禰すくね当麻たいまの蹴速けはやとがこの国技を用いて以来、古今を通じて歴史的に最も相撲道が全盛をきわめた時代でありました。
『日本紀』の崇神すじん垂仁すいにんの御朝の記事などに、韓人かんじんに命じて某々ぼうぼうの池を築かしめられたことが見える。
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
日本書紀では、崇神すじん天皇の御代の末、朝貢の使が穴門あなと(今の長門)に来つたが、天皇崩御後なので、垂仁すゐにん天皇が父天皇の御名を取つて、任那みまなの国号を賜うたとある。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)