“呂範”の読み方と例文
読み方割合
りょはん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第四陣、太史慈たいしじ呂蒙りょもう、第五陣、陸遜りくそん董襲とうしゅう。——また呂範りょはん朱治しゅちの二隊には督軍目付の任を命ず。以上しかと違背あるな
三国志:07 赤壁の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、その人を見れば、これは袁術の配下で、この辺の郡吏を勤めている呂範りょはん字を子衡しこうという男であった。
三国志:04 草莽の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こんどは重臣呂範りょはんも同席だった。孫権を中心に、周瑜しゅうゆの献策が密々協議されたことはいうまでもない。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)