“吾室”の読み方と例文
読み方割合
わがへや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
朝早く床の上に起き直って、向うの三階の屋根と吾室わがへや障子しょうじの間にわずかばかり見える山のいただきを眺めるたびに、わが頬のいさぎよく剃り落してあるなめらかさをで廻してはうれしがった。
思い出す事など (新字新仮名) / 夏目漱石(著)