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吠面
ふりがな文庫
“吠面”の読み方と例文
読み方
割合
ほえづら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほえづら
(逆引き)
恩知らずの川村の畜生め!
餓鬼
(
がき
)
時分からの恩をも忘れちまいやがって、俺の頭を
打
(
ぶ
)
ち割るなんて……覚えてろ! ぶち込まれてから
吠面
(
ほえづら
)
掻
(
か
)
くな……。
眼
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
だから、あわよくば、彼のこの
隠険
(
いんけん
)
な不正行為をあばいて、
吠面
(
ほえづら
)
をかかせてやりたいものだとさえ思っていた。
陰獣
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
その肝玉を踏み潰し、
吠面
(
ほえづら
)
かゝし呉れむと意気込みて、いよ/\腕を磨きければ二十一歳の冬に入りて指南役甲賀昧心斎より柳生流の皆伝を受くるに到りぬ。
白くれない
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
吠面(ほえづら)の例文をもっと
(9作品)
見る
吠
漢検準1級
部首:⼝
7画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“吠”で始まる語句
吠
吠陀
吠声
吠付
吠立
吠下
吠咜
吠掛
吠犬
吠附
“吠面”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
徳永直
中里介山
江戸川乱歩
夢野久作
吉川英治
海野十三