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吠声
ふりがな文庫
“吠声”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほえごえ
50.0%
とおごえ
25.0%
なきごえ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほえごえ
(逆引き)
王が一口飲んだ時、全く驚かされたことに、ポポ
父子
(
おやこ
)
がとてつもなく奇妙な
吠声
(
ほえごえ
)
を立てて、之を祝福した。こんな不思議な声は、まだ聞いたことがない。
光と風と夢
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
吠声(ほえごえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とおごえ
(逆引き)
犬の
吠声
(
とおごえ
)
に不審を起こして
戸外
(
そと
)
の様子を窺うためか、一人の老人が出て来たが、若い立派な英国紳士が馬の手綱を取りながら天幕の前に立っているので周章てて口を開いて舌を出した。
喇嘛の行衛
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
吠声(とおごえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なきごえ
(逆引き)
けれど丁度その時運命の神が彼に憐みを垂れる気になったらしく、遠くから犬の
吠声
(
なきごえ
)
が聞こえて来たのだ。喜んだチチコフは、すぐに馬を駆り立てよと言いつけた。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
吠声(なきごえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
吠
漢検準1級
部首:⼝
7画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“吠”で始まる語句
吠
吠面
吠陀
吠付
吠立
吠下
吠咜
吠掛
吠犬
吠附
“吠声”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
ロマン・ロラン
中島敦
国枝史郎