“吠声”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほえごえ50.0%
とおごえ25.0%
なきごえ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
王が一口飲んだ時、全く驚かされたことに、ポポ父子がとてつもなく奇妙な吠声を立てて、之を祝福した。こんな不思議な声は、まだ聞いたことがない。
光と風と夢 (新字新仮名) / 中島敦(著)
犬の吠声に不審を起こして戸外の様子を窺うためか、一人の老人が出て来たが、若い立派な英国紳士が馬の手綱を取りながら天幕の前に立っているので周章てて口を開いて舌を出した。
喇嘛の行衛 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
けれど丁度その時運命の神が彼に憐みを垂れる気になったらしく、遠くから犬の吠声が聞こえて来たのだ。喜んだチチコフは、すぐに馬を駆り立てよと言いつけた。